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最終更新日:2022/09/03 (公開日:2020/02/01)

女性のための「災害に備えておきたいものリスト」

 

2018年1月から10月まででも大阪北部地震、北海道胆振東部地震、度重なる台風…と多くの自然災害に見舞われている日本。

防災についてもう一度考え直すきっかけとなるような出来事が多い昨今、このページを見ながら今すぐできる防災にとりくんでみましょう!

このページでは、

  • 日頃から持ち歩けるようにカバンの中に用意しておきたいもの
  • 非常用袋のなかに用意しておきたいもの

の2例をご紹介します。

日頃から持ち歩けるようにカバンの中に用意しておきたいもの

こちらではカバンに入れて毎日持ち歩いておきたいものを紹介します!

  • スマートフォンの充電器
  • 常備薬(1週間分)
  • ティッシュ / ウェットティッシュ
  • マスク
  • 水(500mL 1本)
  • 生理用品
  • ヘアゴム
  • ホイッスル
  • 非常食(チョコやナッツ)
  • メモ帳とペン
  • メガネ

いくら心配だからといって、普段のバッグに災害時しか使わないものをたくさん入れておくのは、荷物が重くなって疲れてしまうし、逆にストレスにもなってしまう。

とはいえ、いつ起こるかわからない災害に備えて、いつでも最低限の備えがあると安心できますよね。

そこで、わたしたち防災ガールは、自分にとって「これだけは」と思うアイテムだけを厳選し、ポーチなどを使っていつも持ち歩くという防災をおすすめしています。

 

特に注意して起きたいのは「生理用品」

災害時に必要なアイテムとして、特に女性が注意したいのは、まず生理用品

非常時にはメンタル的な問題で急に生理がきてしまうこともあり、サイズや素材、必要な枚数が手に入るとは限りません。普段から使っている、自分に適したものを最低限備えておくといいでしょう。

また、絶対に必要!というわけではないですが、避難先では入浴が制限されシャワーを十分に使うことができない日が続く可能性があります。肌荒れや衛生面への配慮として髪をまとめるためのヘアゴム体を拭ける制汗シート、顔をさっぱりさせたいときに使えるリフレッシュシートも備えておくと便利です。

 

自分にとって必要なものをまとめた「防災ポーチ」

上で紹介したもの以外にも、あったら災害時でも日常でも便利なものは色々あります。

人それぞれ必要なものは変わってくるのであなただけのオリジナル防災ポーチを作ってみてくださいね。

 

家や会社におこう!非常用袋に入れておきたいもの

ここからは、防災ポーチに入れて毎日持ち歩く以外に、自宅で常備しておくべきものをご紹介します。

まず、備えておきたいのが下の図のグッズです。


NHKそなえる防災より引用)http://www.nhk.or.jp/sonae/goods/pdf/home_blue.pdf

 

これにプラスして、女性が準備しておきたいのが以下です。

1)生理用品

1周期分あると安心です。

2)おりものシート

お風呂に入れなかったり下着不足が続いた際に、こまめに交換できるおりものシートはとても便利。

3)エッセンシャルオイルorハンドクリーム

命を守るアイテムも必要ですが、こっそり気分転換できるアイテムも重要。過敏になった気持ちを優しく癒やしてくれます。

4)ストール

寒さ対策や目隠しなどに使えます。

5)ドライフルーツ

避難生活ではトイレ環境や食事のバランスの問題、精神的な要因で便秘になりがち。栄養素が凝縮されているドライフルーツは重宝する非常食のひとつです。消費期限が長くないものもあるのでご注意を。

日頃から食べて、消費期限切れにならないようにする「ローリングストック」を取り入れると安心です。

6)洗顔料

現在のような初動期は命を守ることが優先されますが、避難生活は長く続くことも想定されます。肌が潤って明るい色になるだけで、少し心が前向きになるはず。

避難生活で水がなかなか使えない可能性があることを考えると、シートタイプでそのまま使えるものを用意しておくと安心かもしれませんね!

 

 

他にも身体を守る、健康を守る備えだけでなく、長期化する避難生活、非日常のストレスの中で自分の気持ちを守る備えもあると、より良い非常用袋になると思います。

「備え」に正解はありません。

お住まいの地域やご自分の生活にあわせて想像力を働かせ、必要な備えをすることが大切です。また、一度防災ポーチ、非常用袋を用意してそのままにするのではなく、今の自分にぴったりの備えをしておくため、数ヶ月ごとに中身を見直すことをおすすめします。

 

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