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最終更新日:2022/09/03 (公開日:2019/01/16)

阪神・淡路大震災から24年。被害やその震度を今振り返る。

阪神淡路大震災六甲新道周辺のと地震後

写真提供:神戸市

阪神・淡路大震災の被害

震度・マグニチュードと被害規模

1995年(平成7年)1月17日、午前5時46分、明石海峡の地下でM7.3の兵庫県南部地震が発生し、観測史上初めてとなる震度7の激しい揺れが、関西地区を襲いました。この地震を原因とする災害をまとめて阪神・淡路大震災と言います。

死者6400人余り、約100,000万戸の家屋が全壊しました。

阪神淡路大震災被害数値出典:データで見る阪神・淡路大震災

その被害規模は、戦後に発生した地震災害の中で東日本大震災につぐものであると言われています。

また、死因の9割が家屋や建物の倒壊による圧死で、木造家屋が多かったことと時間帯的にまだ寝ていた人が多かったことにより、特に一階に住んでいた人が就寝中に圧死するケースが相次ぎました。

当時の揺れた瞬間の動画

*激しい揺れの動画ですので、気分が悪くなった方は即座に視聴をおやめください。

*音が大きいので注意してください。

阪神・淡路大震災からの教訓

追悼のろうそく

ボランティア元年

阪神・淡路大震災をきっかけに、災害があった時にボランティアで助け合うという風潮が生まれました。

また、NPO法(特定非営利活動法)などが策定されるなどの動きもあり、1995年はボランティア元年と呼ばれています。

南海トラフ地震に関して

次に関西で到来が恐れられている南海トラフ地震に関して、1/14(月) 6:00配信のFLASHの記事で専門家により次のように述べられています。

「2018年12月に入って以降、太平洋南方沖の地震が急速に増えています。過去数十年間で、これほど集中したことはありません。きわめて危ない状況で、異常だといえます」

そう警鐘を鳴らすのは、立命館大学・環太平洋文明研究センターの高橋学教授(災害リスクマネージメント)だ。

「政府には切迫感が感じられません。遅くとも2020年までに南海地震は発生する可能性がきわめて高い。東京五輪や大阪万博が無事に開催できるか、まず対策が必要です」

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190114-00010001-flash-peo

まとめ

地震への正しい防災・対策ポイント

大きな地震が起こった直後はどのようにして身を守るのか、どこに避難すれば安全なのか、何を持っていくのか、どうやって安否確認すればいいのかなど、正しい知識が求められます。

起こった直後は調べようとしても携帯の回線もパンクしやすく、その都度調べる余裕はありません。

「今」できるだけの知識を身につけれるように、地震策に関して簡単なクイズを踏まえて学習できる記事はこちら。

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防災博士
どうだったかな?知識を持って人に伝えることで、過去の災害を風化させることを食い止めて次の災害に備えることができる。

万が一の時に向けて正しい知識を身につけよう。

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