災害ボランティア参加までの流れ。初めての人必見!

防災博士
やあ、諸君。元気かな?

災害ボランティアに興味を持ってくれてありがとう。

ここでは初めての人が、実際に災害ボランティアに参加するまでの基本的なステップや知りたい情報をまとめているよ。

ここで紹介する内容は、一般向けに参加が募集されているようなボランティアに適応されるものです。

一般で募集されていないような災害直後のボランティアはかなり専門性が高く、誰でも参加できるものではありません。

災害直後のボランティアに参加する場合は、経験者とともに被災地に向かうようにしてください。

災害ボランティア参加までのStep

STEP.1 行きたいボランティア決める

まずはボランティアに行く被災地の場所と日程を決定。

STEP.2 ボランティア活動保険に入会

自分の自治体のボランティア活動保険に加入。

被災地では予期せぬ怪我も起こり得ます。当日入れるところもありますが、基本的に事前に取得しましょう。

スタッフの数が少ない現場では、ボランティア活動保険の登録をするために待たなければならず、ボランティアがなかなか活動できないという事態も発生しました。現地のことを考えてできるだけ事前にとるようにしましょう。

超簡単!ボランティア活動保険の入り方

2018.11.14

STEP.3 準備物を揃える’] 現場によって必要なものは異なります。日頃の旅行とは持ち物も異なるため、こちらも余裕を持って準備するようにしましょう。

当日参加!

必須持ち物と基本の装備

防災博士
行ったことがないと、何を持っていったらいいか不安だよね。

けど、災害現場によって必要なものは変わって来るんだ。

だからここでは「絶対に必要なもの」と「基本の持ち物と服装」だけ紹介するぞ。

必須の持ち物は忘れるとボランティアに参加できない可能性があるから注意しよう!

必須持ち物① 健康保険証

万が一怪我、病気をしたときに健康保険証を持っていないと多額の診療費がかかります。

被災地には絶対に持っていくようにしてください。

必須持ち物② ボランティア活動保険加入カード

災害ボランティアは、受付でこの保険に入っていないとボランティアに参加することができません。

現地のボランティアセンターなどで入れる場合もありますが、基本的に事前に取得して持っていくようにしましょう

実際の持ち物は特に現場や時期により異なるので、参加するボランティアが決まりましたら担当者やボランティア先が出している指示に従ってください。

もっと詳しく知りたい場合は下の記事へ!

災害ボランティアに参加するときの基本の持ち物と服装。必須持ち物からあってよかったまで【初心者向け】

2018.11.16

基本の装備

動きやすく、上下ともに長袖の服装が推奨されます。

また、汚れたり汗をかく現場も多いので、着替えは多めに持っていくようにしましょう。

 

ボランティアの1日のスケジュール

防災博士
実際に現地に入ったらどんなことをするのか、1日の流れにそって説明していくぞ

STEP.1 受付をすませる

必要な荷物をもって、指定の場所に集合。

現地の情報は災害ボランティアセンターなどが情報管理をしているので、基本的にそれらの団体の指示に従います。

STEP.2 チームを組み、現場に向かう

複数人でチームを組み、リーダーを決めます。

その日の活動を割り当ててもらい、作業の現場に向かいます。

STEP.3 現地の人との打ち合わせ

現場についたらリーダーが現地の方と作業内容の打ち合わせを行います。

STEP.4 作業開始

リーダーの指示のもとチームとして全員が活動します。

慣れない現場で、普段よりも疲れやすくなっているので、意識してリーダーのもと休憩をこまめにとります。

STEP.5 作業終了、報告

作業が終わってからは、一度ボランティアセンターに戻って報告や借りていた機材や荷物の返却を行います。

また、リーダーは作業内容と進捗をセンターに報告します。

このスケジュールは一例であり、現場によってはこの限りではないのでボランティアセンターなどの団体の指示に従ってください。

また、悪天候などの時は大事をとって作業が中止されることがあります。

 

災害ボランティアに参加するメリット

防災博士
災害ボランティアは、もちろん人のためにもなるけども

自分のためにもなるんだよ。

メリット1:素敵な人との繋がりができる

ボランティアに参加している人たちの背景や年齢、職業は様々です。

自分が過去に被災者だったから、困っている人がいるなら動きたいと思ったから、自分の経験になると思ったから、地元から近かったから…などなど

けれども、何よりも共通のことは「そこにいる人たちの何か助けになりたい」と思って参加したということです。

損得を抜きにして集まる人が集う「被災地」

そこでできる繋がりやコミュニケーションは日常や仕事関係のものとは違うものです。

メリット2:「自分」を知ることができる

被災地に集まったボランティアは、経験の差はあれども同じ「ボランティア」であることに差はありません。

会社での役職や、身分といった自分がいつも持っている肩書きから解放された「一個人」として過ごすことができます。

お互いに尊敬の気持ちを持って関わるようにしましょう。また、災害現場では安全のためリーダーの指示をしっかり聞くようにしましょう。

メリット3:将来の人生の選択肢が増える

様々な職業や背景をもった人たちが集まる場なので、普段自分が普通の日常生活を過ごしていたら関わることのないであろう年齢・出身・背景・業界の人と出会うことができます。

そこで話をするうちに、多様な人の「生き方」を見ることで自分の将来を考える際の選択肢を見直すことができます。

 

参加した人の声

防災博士
では、今回は実際に災害ボランティアに参加した経験のある人の話を聞いてみよう!

経験者の声を聞くことが一番イメージしやすいだろうからね

  誰かのためが自分のためになりました。

 西日本豪雨災害で被害を受けた愛媛県宇和島市で、1週間ほど土砂撤去や農作業の手伝いなどを行なっていました。東日本大震災があったとき、まだ中学生で参加できなかった悔しい思い出があり、「今度こそは自分が役に立ちたい」と思って参加に踏み切りました。しかし、実際は自分一人の力はちっぽけで、思っていたよりも作業が進まなかったり、途方も無い被害の甚大さに打ちのめされることもありました。けれども元気な被災地の人たちと一緒に活動することで、私が元気をもらうこともありました。

普段過ごしていると、同世代で似たような背景を持った人としか出会わない一方で、ボランティアに来る人は経歴も年齢も様々で、毎日刺激がいっぱいでした。また、自分自身のことを振り返ることも多く、見つめ直す時間にもなりました。

(大阪市立大学 日比野菜央)

費用・日程に関して

必要な経費に関して

日程や参加するプログラムについて経費は大きく変化します。

持ち物の準備や滞在中の食費などがかかりますが、もっともかかるのが「現地までの交通費」です。

基本的にバスが出ていないボランティアに関しては、現地までのアクセスは自分で用意しなければなりません。

また、災害があってからもしばらくの場合は公共交通機関が止まっている可能性があるので、念入りに確認するようにしましょう。

参加する日程に関して

日程は自分で滞在期間を選べるものから、特定の日しか募集していないところなど、応募しているボランティアにより様々です。

長期のものもありますが、日帰りでいけるボランティアもあるので、休日1日だけの参加も可能です。

 

Q&A

怪我・病気をした場合はどうなるの?

そのために、ボランティア保険の加入が義務付けられています。一年間有効で、タイプで値段は変わりますが1000円以下で入会できます。また、基本的にボランティア保険に加入していないと災害現場でボランティアとして活動することはできません。

ボランティアに行くことで迷惑になることもあるのですか?

災害直後などは特に、個人の判断で行かれると非常に危険です。しかし、現地が応募しているものに参加する場合は迷惑になることはありません。

ボランティアに行く以外で被災地を応援したい

実際にボランティアに行かない場合の支援として、寄付と物資支援があります。寄付はコチラからお願いします。

被災地に旅行することはボランティアになるの?

直接的にはならなくとも、支援の一つの形として捉えることができます。特に地震が起こった後は海外からの旅行者が激減する傾向があり、観光業は大きなダメージを受けます。

*そのほかに質問があればお気軽にコメントの方からお願いいたします。

最後に

防災博士
被災地では、本当に1人でも、1日でもいいからきてくれるだけでも嬉しいんだ。

君の参加を現地の人たちは何よりも心待ちにしているよ。

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