歌いたいから、歌手になる。(2018年7月27日)

 

* 「自分が役に立つ」「自分は力になれる」そう思える自信はとてもすばらしいことなのかもしれない。たぶん、じぶんのなかで積み上げてきたものがあるからだ。誰しもが積み上げれるものではないし、時間も労力もかかる。だから、たぶんすばらしいものかもしれない。

 

ただ、「力になれるからやる」「役に立つから動く」というような単純なものではないような気がする。きのうも損得勘定の話で書いたかもしれないけれど、そう論理的なものだけではなかったりするんだ。実際に動いている人たちにアンケートをとってみたら、「力になれるから動く」じゃなくって「力になりたいから動いている」って人の方が、多いんじゃなかろうか。しょうじきなところ、力になれるかも役に立つかも分かんないけど、でもそうなりたいから動く。みんな、そんなもんなんじゃなかろうか。実際にアンケートはとっていないので、関西風にいうと、「まあ知らんけど」だ。

 

歌手もダンサーも消防士もお父さんも、そうなんじゃなかろうか。歌が上手いから歌手になるんじゃなくって、歌で何かを届けたいから歌手になるんじゃなかろうか。踊れるからダンサーになるんじゃなくて、踊りたいからダンサーになるんじゃなかろうか。消防士の息子だから消防士になるんじゃなくって、消防士になりたいから消防士になるんじゃなかろうか。お父さんになれるからなるんじゃなくって、お父さんになりたいからがんばるんじゃなかろうか。なかろうかったら。

 

 

 

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今日も、わざわざよんでくれてありがとうございます。
ぼくは歌手にもダンサーにも消防士にもお父さんにもなったことないから、知らんけど。

 

 

 

 

(白川烈のDAYSTORYより))

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