いいことをしていると思っていないか?(2018年8月15日)

*「いいことをしているときは、悪いことをしているつもりでいなさい。」この前、どーんと衝撃を受けたこの考え方に出会って、今はそれがとてもしっくりきている。ああ、前からうすうす思っていたのはこういうことだったのかー、と先人が残してくれた言葉や考え方に触れて衝撃を受けた。どこかの哲学者が「表現は進化しない」と言っていたけれど、そうだね。進化はしないけれど、先祖はいる。ぼくたち人間は特に進化はしていないけど、お父さんお母さんと、先祖がいる。表現もきっとおなじで、進化はしないけれど先祖がいるんだね。

 

「自分たちがいいことをしている」、そう思っていると、きっとなにかちがってくるのだろう。「いいことをしている」と思っていると、「いいことをしていない」人たちに強く訴えかけてみたり、「いいことをしている」を理由に、声高らかに図々しく主張したりしてしまったりすることがある。じっさい、ぼくだってそうだった。「いいこと」なんてのは、そーっとしずかに、だれにも気付かれずやれるのが本当はいいんだろうね。そんなことを言っているぼくも、まだ1回もそういう風にできたことはないけどさ。

 

だから、「いいことをしているときは、悪いことをしているつもりでいなさい」なんだ。なかなかむずかしいことかもしれないけど、そんな心持ちでいたい。「自分はなにか間違っているんじゃないか」そう思う心を、忘れずにしたい。だって、いいことばかりが出回る世の中なんて、なにやらきな臭いんだもの。いいことばかりが書かれているボランティアとか、社会貢献だなんて、なんだかきもちわるいんだもの。そんなのはきっと、ちゃんとそこに向き合っていないってことなんじゃないか。

 

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今日も、わざわざよんでくれてありがとうございます。
いいことはさりげなく、わるいことはおおっぴらに。

 

 

(白川烈のDAYSTORYより)

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